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ハンス・ウェグナー デイベッドの座面クッション新規作成

今日はウェグナーGE258のメンテナンス風景の一部をご紹介します!

こちらがメンテナンス前の座面クッションです。
(木部はすでにメンテナンス済み)

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お客様より、座面クッションをより固くしたいというご依頼を頂き
内部のクッション材の交換だけでなく、新規のバネも製作しました。

こちらが新規で製作したバネです。

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このように、お持ちのソファに合わせたサイズや厚みでバネを製作できます。

それでは作業を開始します!

まずはバネにガンニクロスを張ります。
バネとウレタンが直に接触してしまうと、ウレタンへのダメージが大きい為です。
ガン二クロスと言っても様々な種類があり、その中でも特に強度の高いものを使用していますので、より長持ちします。

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ガンニクロスの上に綿を乗せて厚みを調整し、平面を出します。
その上からウレタンを重ねていきます。
私たちが使用しているウレタンは、通常のチェアやソファに使用されている物に比べて、
密度や耐久性が高い、非常に良質なウレタンです!

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ウレタンの種類や、重ね方、張り方を変えることで
お客様のご希望の座り心地により近づけるよう調整していきます。

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枠に入れて、収まり具合を見ていきます。
横幅、奥行き、高さがぴったりと収まるように、はじめに計算して進めて行く必要があります。

硬めが良いからと言って、むやみにウレタンを重ねてしまうと厚くなり過ぎてしまい、
座面クッションによって上部の背もたれが上に押し上げられてしまうので、限られた厚みの中で調整をしなければなりません。

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とても快適な座り心地に仕上がりました!
あとは生地を被せて完成です!
(現在製作中)


お持ちのソファサイズに合わせたバネの新規製作や、現在ウレタンのみの物をバネ使用に変更などが可能です。
その際に座りの硬さ調整や、ご希望の生地にて張替えも致しますので、お気軽にご相談ください。

以上、ウェグナーGE258の座面クッションの製作風景でした。
ご依頼を頂きありがとうございました。
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オリジナルオットマン製作

今回は、お客様より依頼を頂いた、オリジナルのオットマンの製作風景をご紹介します!

こちらが完成後の写真です。

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当店でご購入を頂いたBovenkamp社のWingbackソファ(ビンテージ)と一緒に使用するオットマンということで、
デザインをご提案させて頂き、お客様ともお話をしまして、形や素材などのデザインが決定しました!
(今回は、少し傾斜をつけたデザインに)


〜それでは製作開始!〜


まずは、決定した形・サイズ・セットのソファをもとに、図面を引いていきます。

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この図面をもとに、各パーツを製作していきます。

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下の写真は、2つの脚パーツを繋ぐ、座面下のパーツです。
ビンテージのオットマンでよく見かける構造は、外枠の2本のみで繋いである構造が多いです。
しかし写真のように、見えない真ん中の部分に木を2本を入れるだけで、オットマンの強度は格段に上がります。
職人さんが言うには、60年、70年使い続けても壊れないほどだそうです!
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それから、脚の幅(太さ)やアールの大きさなど、Bovenkampソファと同じように細かく調整していきます。
30年以上の経験を持つ木工職人によって成される、高度な職人技です!

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全てのパーツが完成したら、ついに組んでいきます。
ガタつきや隙間の無いように組んでいき、クランプで挟み込んで固定します。

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これで木部が完成です!
強度も高く、デザインも素敵です。

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座面用の台を枠に合わせて製作します。

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こちらにBovenkampソファの座面クッションと同じ生地を張っていきます。

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前後左右の生地の引っ張り具合が少しでも違うと、生地目が波打ってしまい、目をまっすぐ張るのがとても大変な生地でした。

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最後に、Bovenkampのソファの木部の色味に合わせて塗装を行って、完成です!!

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一見シンプルに見えるオットマンですが、上記のように細部までたくさんこだわり抜いて製作しております。
ハイバックソファと共に快適に使用して頂けると嬉しいです。

今回のご依頼同様、ビンテージのソファやお持ちのチェアに合わせてオリジナルのオットマンの製作が可能です。
セットのオットマンが無い、またはなかなか見つからないソファをお持ちの方など、お気軽にお問い合わせください。

以上、オリジナルのオットマンの製作風景でした。
ご依頼を頂きありがとうございました。

Webe ユニットシェルフのメンテナンス

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オランダWebe社製のユニットシェルフのメンテナンス風景です!
棚板や箱棚の位置を自由に変えられたり、2列と1列で分けて使用できたりと、
デザインだけではなく機能性も抜群なアイテムですね。

上の写真はメンテナンス完了後の状態で、綺麗に仕上がっていますが、
メンテナンス前の状態は、全体の歪み・反り・突き板の欠け・シミなどなど

メンテナンスが必要な部分がたくさん!


〜それではメンテナンス開始!〜

まずは緩んでいる部分などをチェックして、分解できるパーツは分解していきます。

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接着剤が生きている状態で無理矢理分解しようとすると、バキッ!っといってしまいます。
一度折れてしまった木の強度はもちろん弱くなり、パーツによっては、修復不可能な場合も・・・

なので、その時々の状態を見て、正確な判断や技術が必要なとても難しい作業です!



次は剥離剤で古い塗装を剥がしていきます。

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古い塗装が剥がれたら、研磨です。
棚板や引き出しの数も多く、研磨だけでもとても時間が掛かりました・・・

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それでも手を抜くことはなく、
隅々の細かい部分まで、丁寧に削っていきます!
(ハート形の取手が素敵です)

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ただ削るだけではなく、元々の形を変えないように、無垢と突き板を判別して削り方を変えたりと
たくさんの事を注意しながら進めていきます。



お次は、突き板が欠けている部分を補修します。

パテで埋めるだけでは、塗装のムラができてしまって、補修跡が目立ってしまいます。

なので、どうするかというと・・・
突き板を小さくカットして貼り付けていきます!

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たとえ小さな欠け部分であっても、木目まで合わせて丁寧に貼っていきます。

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全ての研磨・補修が終わったら、脚も含め、塗装をして完成です!!!
パーツがとても多いアイテムなので、とても時間が掛かり大変でした・・・


こちらが完成した状態です!

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美しく蘇りました!!
大切に使って頂けると嬉しいです。

それでは以上、Webeユニットシェルフのメンテナンスでした!

ウェグナー GE258デイベッドの張替え

ウェグナー GE258デイベッドの張替えを行いました!

GE258はデザインも素敵で、尚且つ機能的なので、ウェグナーの家具の中でも特に人気の高いシリーズですね。
こちらが今回張替えの依頼を頂いたGE258です。

お預かり時には、一部、破れも見られ、張替の時期でした。

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〜張替え開始〜

全てのタッカーを取り除き、バネの補修をして、このようにスプリング1つ1つに綿を詰めていきます。
(さらっと書きましたが、ここまでの作業が1番と言っていいほどに大変です)
今回は硬めの座り心地のご希望を頂いたので、綿を詰めて硬めに仕上げました。
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綿詰め終了。
ワタを詰めることで、古くなったスプリングのヘタリを抑える効果もあります。
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その上からクロス・ウレタンを被せます。
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いよいよ生地を張っていきます!


今回は、お客様のご希望のこちらの生地で張っていきます!
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傷が付かないように・・・生地の目が波打たないように・・・クッションの厚みが均等になるように・・・
たくさんのことを意識しながら、丁寧に張っていきます。
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最後に四隅を手縫いで仕上げて終了です!!
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すでに張り替えていた背もたれと、サイドの木部、背板を組んで完成です!

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見た目も座り心地も美しく生まれ変わりました!
これでまた、心地よく座ったり寝たりできますね。

張替の際に、木部のメンテナンスのご依頼も可能です。
せっかくお預かりを致しますので、研磨や凹みを直して再塗装を行うと、より綺麗によみがえります。

以上、ウェグナー デイベッドGE258の張替えの風景でした!
ご依頼を頂きありがとうございました。

DECO BOCO ブログを始めました!

初めまして、DECO BOCOと申します!
私たちは1960年代以降に製造されたビンテージのヨーロッパ・北欧家具・ソファの販売・通販を行っています。
有名なデザイナー家具はもちろん、無名でも質の高い家具が多い北欧家具を、高度な技術を持つ専門の職人の元、
時間を掛けて全て丁寧にメンテナンスを行い販売をしています。
最近は少しづつオリジナルやオーダーでの家具制作も行っています。

HPにてメンテナンス後の商品やお届け風景などは紹介しているのですが、
実際にどの様なメンテナンスを行っているのか、、、ボロボロの家具がどの様にして美しく生き返るのか、、、
そんな完成までの過程やメンテナンス・修理の風景を見て頂きたいと思っています!
(企業秘密でお見せできない事もありますが・・・笑)

ビンテージ家具に興味がある方はもちろん、ない方にも、
このブログを通してビンテージ家具や木工の楽しさ・奥深さ、1つのものが出来上がるまでの苦労や大変さを
少しでも伝えられたらいいなと思っています!

作業と並行しながら更新していきますので、よろしくお願いします!